『相続と不動産(亡くなられた方の戸籍の取り方)』 2022.10.18
大正、昭和、平成、そして令和まで、人生100年時代の今日、
ご依頼者様の戸籍を拝見するたび、人生の重みを感じる今日この頃です。
そして、ご年齢を重ねるほど、取寄せなければならない戸籍(除籍等も含む)謄本の通数も増えます。
今回は、亡くなられた方(被相続人)の出生からご逝去までの戸籍の取得について、
お話ししようと思います。
原則、出生から連続した戸籍謄本を金融機関、登記などでは求められます。
主に左のイラストにあるような、家族関係から相続人を特定するためです。
・除票(除かれた住民票)の現在の本籍地からさかのぼる(従前の本籍地を特定する)。
・最後の戸籍謄本の転籍事項からさかのぼる。
・最後の住所地がわからない場合。etc...
戸籍謄本は、古くなるほど縦書きで、また、手書きのため判読が難しい時もあります。
※ご自身で戸籍取得をされたい方も、お気軽にご相談下さい。
『ジビエ~しかといのししと行政書士~』 2021.7.14
愛知県主催のセミナーでお会いした女性起業家の方の会社です。
農作物被害防止のため、やむなく駆除された鹿やいのししを「産業廃棄物」ではなく、
「食」・「生活ーくらしー」に活用する事業です。
そのなかで、「生活ーくらしー」に活用するジビエレザーマーケットとして
ブランディングされています。
共生と命をいただく感謝の思いを形にする取り組みのように感じました。
興味のある方は下記HPまで。
https://gibier.fairygodmom.co.jp/
「食」のはなし
自分で捕った肉は売れません。許可を得ず、狩猟鳥獣の肉を売ると処罰の対象です。
食肉処理業と食肉販売業の許可が必要で、保健所の認可を受けた処理施設での処理が必要です。
そのうえで、飲食加工業者、食肉処理業者へ『国産ジビエ認証』の制度があります。
申請が必要です。認証マークがあります。
ちなみに鹿の骨は流通できません。(角はOKです)
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